各地区自治会連合会-新玉地区自治会連合会

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新玉地区自治会連合会

新玉地区自治会連合会

新玉地区は、小田原駅周辺の繁華街から北東に1〜2kmに位置します。新玉西部を南北につながる新栄通りから国際通り沿いの商店街があり、その通りから東は住宅地が広がります。住宅地の中心には新玉小学校があり、地区内には寺社が多く、閑静な住宅街です。

新玉学区スポーツフェスティバル

平成21年度に、新玉地区まちづくり検討委員会で地域別計画を策定するに当たり、新玉地区の現況、人口、世帯を調査した結果、少子高齢化、人口の減少が見受けられ、これが地域活動に影を落としていることがわかりました。そこで、地域の課題を健康・福祉、生活・環境、文化・教育、防災・防犯に分け、課題の克服に当たることにしました。課題は、すべてにおいて繋がりの深い内容であり、特に文化・教育、防災・防犯に重点を置いて活動しています。
文化・教育では、毎年、新玉学区スポーツフェスティバルを開催します。小学校教職員、PTA、学区自治会、体育協会等が協働で開催し、児童、保護者、教職員、地域の方々が体を動かし楽しくふれ合う集いです。スポーツを通じて地域が一体となって交流を深めることができる素晴らしい事業です。

新玉小学校屋上への避難訓練

防災・防犯に関しては、東日本大震災を踏まえ、従来の防災訓練を自治会単位で実施するのではなく、毎年新玉学区全体が広域避難所防災訓練に取り組んでいます。新玉地区の海抜は10メートル以下であるため、広域避難所防災訓練では実際に津波が襲ってきたときを想定し、新玉小学校の屋上に上がりました。また、耐震性貯水訓練、レンジバーナー訓練、仮設トイレ設置訓練、応急救護訓練、防災情報システム入力訓練等を実施しました。今後も本番を想定し、様々な訓練を継続して取り組んでいく予定です。
そして、平成24年に「新玉地区まちづくり委員会」が発足しました。歴史的な建造物や各種イベント等、新玉地区に対する誇りを改めて感じると共に、まずは防災に関するテーマを選定し、課題解決に努めてまいります。