小田原市自治会総連合

- 住みよいまちは自治会から -

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二川地区自治会連合会

子ども達による小田原囃子

子ども達による小田原囃子

二川とは、明神岳の麓から流れ出ている久野川と富士の伏流水を集めて足柄平野を南に流れる酒匂川を指し、この2つの川の間にあることから二川村と呼ばれるようになりました。
この地区は、祭りが盛んな地域で、地域住民の交流の場となっています。
多古の白山神社では、宵宮で、子ども達による、演芸を行なうとともにトラックを花車に仕立て、お囃子が町内を巡回します。そして大祭では、神社通りを山車、こども神輿、大人の神輿が巡行します。
このときに行なわれるお囃子が、神奈川県の指定無形民族文化財、かながわ民族芸能50選にも選ばれた小田原囃子です。
八幡神社での相撲の奉納

八幡神社での相撲の奉納

井細田の八幡神社では、宵宮で、神社の境内に常設されている土俵にて子ども(小学生以下)による相撲が奉納されます。現在では、男女を問わず行なわれておりますので、女児の相撲が見られるのも大変に珍しいと思います。大祭では、子どもの神輿と山車が町内を巡行します。そしてこのとき、山車では多古保存会の子ども達が、小田原囃子を演奏します。そして元旦の初詣では、甘酒やお神酒が振舞われ、境内には、たくさんの地区内外の方々が参拝に訪れます。
井細田には、西光寺に足下地蔵尊があり、毎年1月と8月に祭りが行なわれています。この境内の井戸水は延命水と名づけられて、毎日多くの人が汲んでいきます。
地域では、祭礼を通して、老人や子どもが気軽に参加できる雰囲気づくりや場所を設け、小田原囃子は地域の誇りとして次世代に継承していくよう取り組んでいます。
こうした各種祭礼のほか、地域活動として健民祭や敬老会、公民館活動など世代を超えて地域住民が協力し、活動を支えています。

多古の郷土史

「多古の郷土誌」掲載について

 「多古の郷土誌」は、第四十四区自治会の事業として、編集責任者を野頼徳治様とし、第四十四区自治会・多古公民館の方々のご尽力により平成二年三月に完稿になりました。
当時、郷土誌を一つの自治会が発刊することは小田原市ではなく、また現在でもないのではないかと思われます。
本書は、当時の自治会加入全世帯に配布されました。
発刊から三十数年が経過して、各家庭に配布された本書も現在保管されている家庭も少なくなっているのではないかと思われます。また、世代交代も進みこのような本がある事を知らない方や、新しくこの地区に住まわれて御存じない方も多いと思います。今回このように先人が残してくれた「多古の郷土誌」をデータ化し、多古公民館や自治会のホームページ等に掲載することにより、より多くの区民の方や、今後この地区に住まわれる方、当地区以外の方々などより多くの方に、この地区を知っていただける機会になれば幸いです。
 データ化することにより、「多古の郷土誌」の保存と共に、いつでもだれでも見られるようにして長く残していきたいと思います。

                                       令和五年十月
                                        第四十四区自治会
 お断り
 なお、本データは「多古の郷土誌」をコピー機でコピーしたもので、記載事項以外の汚れや影等がある事をお許し下さい。本紙の内容について、無断転用を禁止します。

井細田の歴史「井細田物語」

井細田の歴史「井細田物語」掲載について

 井細田の歴史について書かれた本は、まだ出版されていません。
 ただ、個人的に資料を集めた冊子はいくつかあるようです。

 ここでは、別生憲一さんが家族・親族の方のために作成された冊子
 「井細田物語」をお借りして提示しています。

 区民の方や、当地区以外の方々などより多くの方に、この地区を知っていただける
 機会になれば幸いです。

                                令和五年十一月
                                二川地区自治会連合会
 お断り
 なお、本紙の内容について、無断転用を禁止します。
〇井細田物語

〇井細田物語(3.9MB)

地区からのお知らせ

自治会一覧

 No.  自治会名
70
井細田一区
71
第43区
72
第44区
73
小田原グリーンタウン
 
 

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