酒匂中学校区DIG(災害図上訓練)研修会実施
平成25年9月29日(日)、午後1時から午後4時まで、保健センターの2階検診室で、酒匂中学校区DIG(災害図上訓練)研修会が開催されました。
DIG(災害図上訓練)とは、(Disaster Imagination Game)の略称で、地図を用いて地域で大規模災害が発生する事態を想定し、予測される危険を地図の上に討論しながら書き込んでいく訓練のことです。
本研修会の講師はDIGの考案者でもある常葉大学准教授の小村隆史先生に務めてもらいました。
まず、酒匂中学校の生徒が夏休みのワークシートとして、自宅周辺で「災害時に自宅周辺で危険な場所」、災害発生時に「活用できそうな道具がある場所・避難できる建物」を調べ、地図に記入しました。
そして、酒匂中学校区に含まれる酒匂・小八幡地区と富士見地区を自治会の区割りを基に14班に分け、各班で大きな地図に、「災害時に自宅周辺で危険な場所」の集約をしました。
この大きな地図を使い、DIG(災害図上訓練)研修会が始まりました。
DIG(災害図上訓練)とは、(Disaster Imagination Game)の略称で、地図を用いて地域で大規模災害が発生する事態を想定し、予測される危険を地図の上に討論しながら書き込んでいく訓練のことです。
本研修会の講師はDIGの考案者でもある常葉大学准教授の小村隆史先生に務めてもらいました。
まず、酒匂中学校の生徒が夏休みのワークシートとして、自宅周辺で「災害時に自宅周辺で危険な場所」、災害発生時に「活用できそうな道具がある場所・避難できる建物」を調べ、地図に記入しました。
そして、酒匂中学校区に含まれる酒匂・小八幡地区と富士見地区を自治会の区割りを基に14班に分け、各班で大きな地図に、「災害時に自宅周辺で危険な場所」の集約をしました。
この大きな地図を使い、DIG(災害図上訓練)研修会が始まりました。
本研修会は、自治会と酒匂中学校の生徒が地域の課題や防災対策について話し合う貴重な機会となりました。
その中で、中学生からは、地域と中学校の連携をもっと密に取るべきなどの意見がありました。
本研修会で得た知識を地域の話し合いに生かしていくとともに、中学生との交流をさらに増やし、今後も災害に強い酒匂・小八幡地区、富士見地区のまちづくりに取り組んでいきます。
その中で、中学生からは、地域と中学校の連携をもっと密に取るべきなどの意見がありました。
本研修会で得た知識を地域の話し合いに生かしていくとともに、中学生との交流をさらに増やし、今後も災害に強い酒匂・小八幡地区、富士見地区のまちづくりに取り組んでいきます。
DIG(災害図上訓練)研修会の内容
主 催 |
小田原市 社団法人小田原青年会議所 |
講 師 |
常葉大学社会環境学部 小村隆史准教授 |
参加者 |
合計152名 酒匂中学校区(酒匂・小八幡地区自治会連合会、富士見地区自治会連合会)の自治会役員、 防災リーダー、第16・17消防団、酒匂中学校PTA、酒匂中学校生徒、小田原市教育委員会、 社団法人小田原青年会議所 ※観覧:十字地区まちづくり委員会 |
参加者班分け (14班) |
1班・・・南鴨宮1・2・5区自治会 2班・・・南鴨宮3・4区自治会 3班・・・酒匂7・14区自治会 4班・・・酒匂11・12・16区自治会 5班・・・酒匂5・6区自治会 6班・・・酒匂8区自治会 7班・・・酒匂9・10区自治会 8班・・・酒匂3・13区自治会 9班・・・酒匂2・4区自治会 10班・・・酒匂1・15・17区自治会 11班・・・小八幡1・2区自治会 12班・・・小八幡8・9・10区自治会 13班・・・小八幡3・4区自治会 14班・・・小八幡5・6区自治会 |
DIG(災害図上訓練)研修会の概要
- 自宅が倒壊するような地震が起きた時の行動について
- 地震の発生が夜中だった場合について
- 倒壊家屋数などの地域の被害状況について
- 酒匂中学校の生徒が夏休み中に調べたものを班内で発表する
- 地域の強み、弱みを分析する
- 本研修会で議論したことを発表する
※14班中7班の中学生が発表しました。