小田原市自治会総連合

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平成27年度早川地区防災訓練を行いました!

 10月24日(土)、小田原市いっせい防災訓練に合わせて、早川地区においても、自治会(自主防災組織)、中学生、保育園、小中学校関係者など、総勢230名の方の参加のもと、訓練を実施しました。
 早川地区では、3年前から「防災会議」を立ち上げ、地域内の各団体が集まり、防災計画の見直しを実施しています。  防災計画の見直しをする中で、一時避難場所での初動対応の重要性を見出し、その訓練をしっかりと行うこととなりました。
 今回、初動対応の中でも安否確認に重点を置き、事前に自治会加入世帯全世帯の安否確認用名を整備し、その名簿を使って、安否確認の訓練を行いました。 また、地域によっては、街頭消火器の場所の確認や非常用持出品として必要なものの確認、防災倉庫の中身の点検などを行いました。
 早川小学校では、連合対策本部を立ち上げ、各自主防災組織からの被害状況をまとめ、市災害対策本部へMCA無線を使用し、情報の受伝達訓練を実施しました。
 各一時避難場所での訓練のあと、安全な避難経路を通って、自主防災組織ごとに広域避難所(早川小学校)へ避難し、避難者カードに記入し、広域避難所での訓練を行いました。
 広域避難所の訓練では、防災リーダーや消防団の指導により、応急救護訓練(毛布を使った搬送法や三角巾を使った包帯法)を行いました。
 昨年に引き続き、城南中学校から、早川地区に住んでいる23名の生徒たちが参加し、訓練に取り組みました。生徒たちは、事前に応急救護法を習い、スタッフとして活躍してくれました。地域の大人たちも大変刺激を受けました。
 今回の訓練が、共助のための大きな一歩となり、今後も訓練を継続していくことが地域防災力の強化につながっていくと思います。

一時避難場所訓練の様子

防災行政無線を聴いて一時避難場所へ
津波も考え、高台へ
安否確認
非常持出品として必要なものの確認
街頭消火器の確認

広域避難所開設訓練の様子

各自主防災組織からの情報を集約し、市の災害対策本部へ伝達
避難者カード記入
早川保育園から避難
防災リーダーによる応急救護訓練(搬送法)
毛布と竹竿を使って担架づくりに挑戦
大柄の人を運んでも大丈夫
消防団による応急救護訓練 (三角巾による包帯法)
城南中学校の生徒たちも授業で習ったことを活かして参加!
地域の方との交流にもなりました!
昨年、地域の方と中学生が行った災害図上演習(DIG)マップの展示
早川地区社会福祉協議会が高齢者に配布している非常持出品を紹介
缶入りパン、簡易消火スプレーなど防災グッズの抽選会、盛り上がりました!
参加賞のエマージェンシーブランケットの紹介。 いざというときに役立ちます!
閉会式  浦井連合会長のあいさつにて無事訓練終了しました!

参加した城南中学校の生徒さんの声

「普段、学ぶことのできない防災関連の知識を地域の方々と学ぶことができて、よかったです。」              「こういう体験はなかなかできないので、今回参加できてよかったです。」                       
事前の応急救護法の授業の様子
小田原消防署南町分署の消防職員に教わりました!

防災会議作成の防災関連ファイルをダウンロードできます

非常持出品ハンドブック

非常持出品ハンドブック(721.8KB)

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家具転倒防止啓発チラシ

家具転倒防止啓発チラシ(1MB)

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