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平成26年度早川地区防災訓練を行いました!

 10月18日(土)、川西地区一斉の広域避難所開設訓練が行われ、早川地区においても、自治会(自主防災組織)、中学生、小学校及び中学校関係者など、総勢250名の方の参加のもと、訓練を実施しました。
 
 早川地区では、2年前から「防災会議」を立ち上げ、地域内の各団体が集まり、防災計画の見直しを実施しています。
 防災計画の見直しをする中で、一時避難場所での初動対応の重要性見出し、その訓練をしっかり行うこととなりました。
 
 各自主防災組織の一時避難場所では、地域住民がお互いに安否を確認したり、初期消火の水の確保のため水路のふたを開けたり、街頭消火器の場所の確認などを行いました。また、地域によっては、防災倉庫の中身の点検や、防潮柵の設置の訓練も行いました。
 
 広域避難所(早川小学校)の訓練では、防災リーダーや消防団の指導により、防災資機材の確認、非常持出袋の確認、バケツリレーの実践、応急救護の実践を行いました。
 
 
 今回の訓練が、地域内の共助のための大きな一歩となり、今後も継続していくことが地域防災力の強化につながっていくことになります。

各自主防災組織での一時避難場所での様子

一時避難場所に集合(向口自治会)
安否確認(西組自治会)

水路のふたを開けて、消火用の水を確保
(中組自治会)

防災倉庫の確認(木地挽自治会)
防潮柵の設置(早稲田自治会)
車椅子での避難(東組自治会)

広域避難所(早川小学校)での様子

避難者カード記入
開会式
防災資機材の解説
非常持出袋の解説、チラシの配布
非常持出袋の展示
バケツリレーの実践
応急救護の実践(三角巾による止血の方法)
応急救護の実践(竹竿と毛布による搬送の方法)

参加した城南中学校の生徒さんの声

「一人ひとりが協力することが大切だと感じた。」
「地域の人たちと協力できて良かった。」
「災害が起きた時には、僕たち中学生が中心になっていろいろやるので、様子がわかり参加できて良かった。」
「こういった集会があると、高齢者が安心すると思うので、これからも実践してほしい。」

今回、城南中学校から、早川地区に住んでいる24名の生徒さんが、訓練に参加してくれました。
みなさん一生懸命訓練に取り組んでいただき、地域の大人たちも大変刺激を受けました。
これからも中学生のみなさんとの連携を深めていきたいと思います。

こちらから回覧をご覧になれます。


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