小田原市自治会総連合

　７月20（日）豊川小学校グラウンドで豊川地域コミュニティ運営協議会は神奈川県教育委員会との共催による「ラジオ体操集会」を開催し、子どもから大人まで約250名が参加しました。
　豊川地域コミュニティ運営協議会では、今年度、ラジオ体操を通じて地域住民が健康に興味を持ち、絆を深め合うことを目的として、各自治会でラジオ体操を始めています。当日、神奈川県教育委員会委員長の具志堅　幸司さん（ロサンゼルス五輪　体操金メダリスト）から、効果的にラジオ体操をするためのレッスンを受けた後、全員で体操を行いました。
　参加者は皆、熱心に具志堅さんの話に耳を傾けながら、楽しく元気に体操していました。その後、ふれあい遊びとして「あいこジャンケン」など、心と体が健康になるゲームを楽しみ、参加者同士が仲良くなることができました。
　具志堅幸司さんは、「私は子どもの頃、毎日ラジオ体操に行くことが楽しみだった。ラジオ体操に行くと友達に会えた、地域の大人たちも自分を見守ってくれていた。ぜひ地域のラジオ体操に参加して欲しい。」と自らの体験を交えてラジオ体操に対する思いをお話しいただきました。
また、豊川地域コミュニティ運営協議会を代表して、梅野さん（成和自治会長）は「近年、平均寿命に比べて健康寿命の延びが小さい。また、子どもの体力も低下傾向が続いている。ぜひ、ラジオ体操をきっかけに一人ひとりが健康について考えて欲しい。」とラジオ体操を通じて、自らの健康へ意識を向けることの大切さを伝え、各自治会で行われているラジオ体操への参加を呼びかけました。

　各自治会でのラジオ体操は毎週日曜日に開催しています。ぜひ、お気軽にご参加ください。
※開催場所は以下のとおり（7/6（日）から毎週日曜日　朝６時半〜雨天中止）