小田原市自治会総連合

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前羽地区自治会連合会

前羽地区は、現在約1,000世帯で自治会運営をする上では、適度な規模のところです。
前に海、後ろには山と自然豊かな土地柄で、その間を東海道線、国道1号線及び西湘バイパスが通っています。東京方面から小田原市に入ると最初に海が見えるところでもあり、昔は塩田があったので、梅干、塩辛など塩を使う漬物業が栄え、今も続いています。また、みかんの産地としても古くから知られています。
近戸神社祭典の渡御

近戸神社祭典の渡御

この地区には、道祖神祭や近戸神社祭典などの伝統行事がしっかりと根付いています。
道祖神祭は、戦前からの行事で、6台の人形山車を昭和30年代まで町内を引き廻していましたが、現在は、3台でこの祭りが行われています。翌日には、子ども達が中心となって、どんど焼きを海岸で行い町内の安全を祈願しています。
神社の祭典については数社ありますが、特に9月の近戸神社祭典も旧村社とあって地区挙げての行事の一つとなっています。朝の9時頃から、神輿は海に入りながら、約500メートルの勇壮な渡御を行います。夕方5時前の宮入りのときは地区住民がこぞって沿道に出て、大変な賑わいとなります。
前羽海岸クリーン作戦

前羽海岸クリーン作戦

一方、自治会行事としては、海の日に地区住民総出で、海岸(国府津境から二宮町境まで約2.5km)清掃を行っています。この行事は、18年続いており、子どもから老人まで約800名が参加し、環境美化のため清掃を行うとともに、住民相互の交流を深めています。平成23年度には、清掃の実情を知ってもらうため、地区外の人にも参加していただきました。
5月には地区最大の行事である健民祭を行っています。盛り上がりの中で普段会えない人との交流などのふれあいの場にもなっています。
平成22年度から自治会連合会の主管による団体長等連絡会が発足しました。
この会は、各団体等との横の連携を密にし、事業活動を共有しながらスケジュールの調整を図り相互の理解を深めています。
また、3地区の子ども会で行われていた、スポーツ大会も少子化等で継続が危ぶまれましたが、小学生を対象に団体長等連絡会が中心となって開催されています。
以上、主な行事などを紹介しましたが、これからは前羽地区の特色を生かした活力ある街づくりを進めていきたいと考えています。

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前羽地区行事カレンダー

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